温泉ならどこでも同じように肌にいいのでは・・と思っておられる方が多いのではないでしょうか。
しかし温泉を分類するpH(ペーハー=お湯の湧き出し時の水素イオンの濃度)ではさまざまな泉質に分けられます。
その中でも別所温泉の泉質は皮脂を溶かして古い角質層を軟化させ、その効用で肌がすべすべになるという弱アルカリ性です。
温泉に入ってリラックスしながら肌美人になりましょう!
弱アルカリ性の別所温泉
酸性とアルカリ性の違いは?
酸 性 | アルカリ性 |
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酸性のお湯は殺菌力があるため、皮膚病等に良いようです。アトピーにも効果があるようです。 しかし肌には刺激が強いので注意が必要です。 また飲用には向かないようです。 |
皮脂を溶かして古い角質層を軟化させ、その効用で肌がすべすべになったり、毛穴の汚れをとったりメラニンを分解したりすることによる“美肌効果”が科学的に認められています。 しかし強いアルカリ性は肌がカサカサになるので注意が必要です。 |
肌の活性化効果「還元性」
地下から湧き出している温泉水は「還元性」です。還元性は美白や疲労回復、老化防止に効果があるとされています。
また湯船に到達するまで、できるだけ肌を空気にふれさせず「酸化」させないことも重要です。
別所温泉の泉質と適応性
- 泉質:単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)
- 泉温:51.3度
- 一般適応性:神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、間接のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔病、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
- 利用別適応性:浴用/慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病。 飲用/糖尿病、痛風、便秘