別所温泉には国宝や重要文化財をはじめ数多くの文化財が点在しております。
じっくりと古代のロマンを探求してください。
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国宝 八角三重塔(安楽寺/日本最古の禅宗様建築)
木造八角三重塔は、木造の八角塔としては全国で一つしかないという貴重な建築で、昭和27年3月29日、文化財保護法の規定により長野県では一番早く国宝に指定されました。
重文 樵谷惟仙和尚像(しょうこく・いせんおしょう/安楽寺)
惟仙(いせん)は樵谷(しょうこく)と号した禅草で、木曽原氏の出自といわれています。鎌倉時代の中期、宋に渡って修学し寛元4年(1246年、鎌倉時代)鎌倉建長寺開山蘭渓道隆と同船帰朝して後、安楽寺を開きました。
常楽寺(天台宗)
常楽寺は北向観音の本坊であり、ご本尊は「妙観察智弥陀如来(みょうかんざっちみだにょらい)」。
常楽寺は北向観音堂が建立された天長二年(825年)、三楽寺の一つとして建立されました。
半田孝淳(はんだ・こうじゅん)天台座主(てんだいざす)
前常楽寺住職、半田孝淳氏が平成18年、天台宗第二百五十六世天台座主に上任されました。また、平成21年には上田名誉市民にも選ばれております。
半田孝淳天台座主についての詳細はこちらのページでご紹介しております。
大湯薬師堂
薬師堂は弘安4年(1281年)清誉玄斉大徳の開基。堂内には本尊の薬師如来像をはじめ十二神将像、歴代住職の位牌、祖師像と上田藩主仙石政俊公の位牌が祀られています。 また、境内に十王尊堂があります。